21卒のタケです。
都内の大学院に通ってます。専攻は情報学です。
M1の1月に就活をはじめ、大手IT企業の内定を貰いました。
満足いく結果となりましたが、失敗も多く犯しています。
教訓として役立ててください。
1. 志望企業が募集停止になった
データ分析の受託会社を受けました。有名な所です。
志望度はかなり高く、内定を貰ったら就活をやめようとも考えていました。 模擬面接を何度もこなし、小論文も複数の方に添削してもらい、ガチガチに対策していました。
しかし2次面接を受けた後、募集停止によるお祈りメールが届きます。 辛かったです。早く受けていればと後悔しました。
実際、かなり遅れていました。
この企業の選考開始時期は12月。 僕がエントリーしたのは2月下旬頃。2次面接が終わった時点で3月中旬になっていました。 選考開始から4ヶ月経過しています。
遅れた原因は、他の企業で面接の経験を積んでから臨もうと計画していたからです。 まさか募集停止でお祈りされるとは思っていませんでした。本末転倒です。
ES、面接に加え、エントリー時期も重要だということを覚えておいて下さい。
2. 興味のない企業を受けすぎた
僕は就活に対してかなりの受け身でした。
受けた企業は全部で12社。すべてエージェントに紹介されたか、就活イベントで面識のあった企業です。 それ以外の企業は一切エントリーしませんでした。
僕は押しに弱いです。紹介された企業にはとりあえずエントリーしました。また自分から調べるのも面倒でした。 結果、同時並行で何社も選考を進めることになり、他の企業にエントリーする余裕がなくなりました。
就活終盤、選考状況をまとめてみると、心から入社したいと思える企業は2社しかありませんでした。 その内の1社に内定を貰えたので良かったですが、もし落ちていればめちゃくちゃ後悔していたと思います。
時間は限られています。受ける企業をよく考えましょう。
3. 面接にアドリブで挑んだ
僕は面接に対する謎の自信がありました。
コミュ力に自信があったからです。 逆求人イベントでコミュ力を褒められ天狗になっていたんだと思います。 「面接は会話にすぎない」という先人の教えを過信し、余裕じゃ~んとも思っていました。
結果、最初の面接をアドリブで挑む暴挙にでます。
もちろん惨敗。ガクガクに緊張し、言葉は詰まり、面接官は明らかにイライラし、散々でした笑 当然お祈り。東京から地方まで遠征していたこともあり、結構なダメージをくらいます。
失敗の原因は明らかでした。準備不足です。
僕は「面接は会話」を「面接は雑談」に置き換えていました。 普段の会話であっても仲を深めたければ、その人の趣向を調べたり、相手と自分の共通点を探るのが普通です。 でなければ仲を深めることはできません。
それ以降ベタな質問に対する回答を用意してから面接に臨むようにしました。
すると面接に余裕が生まれます。回答を用意しているので詰まることがなくなりました。 たまに想定外の質問が飛んでくることもありましたが(あなたが弊社の社長ならあなたを採用しますか?など)上手く答えられなくても合否に影響しませんでした。
志望動機や学チカなど、ベタな質問に対して詰まったり頓珍漢な回答をすると準備不足な影響を与え、お祈りされるのでしょう。
どのくらい真面目に準備したかで、面接の合否はほぼ決まると思います。
4. web面接でマイク代をケチった
コロナの影響もありweb面接が大半でした。 ケチってノートpc備え付きのカメラとマイクで臨みます。
カメラはokでした。問題はマイクです。
近所によく吠える犬がいました。 面接中、鳴き声があまりにうるさかったので恐る恐る「犬の鳴き声聞こえますか?」と尋ねたところ「不可抗力だから仕方ないよ(笑)」と意味深な回答が笑
PC備え付きのマイクは、口元から離れているので周囲の音を良く拾ってしまうのです。 面接官の立場からすると、発言を聞き取りにくく、準備不足な印象を与えかねません。専用のマイクを用意しておけばビクビクしないで済んだなーと思います。
web面接には専用のマイクを用意しましょう。
5. 逆質問を1個しか用意しなかった
ある面接では、逆質問の時間が20分用意されていました。
3回質問します。 しかし事前に用意したのは1問のみ。2問目以降は何とかアドリブで乗り越えます。危うく頓珍漢な質問をするところでした。
実は初めての2次面接だったんです。この時点で4社の1次面接を受けていました。 1次面接は時間も短く、通過条件もそこまで厳しくありません。逆質問するとしても1回、多くて2回でした。完全な油断です。
逆質問は事前に用意できます。焦って頓珍漢なことを聞いてしまうと、準備不足な印象を与えかねません。
最低でも3つ用意しておくと安心して臨めます。
まとめ
馬鹿な失敗もあったかと思います笑
第一志望に内定を貰ったとはいえ、反省していることも多くあります。 ですが就活全体を通してトライ&エラーで臨めたことは誇りに思っています。
これが就活で一番重要なんじゃないかと思います。
お祈りが続くと自信を失い、就活をやめたくなりますがですが、自身を見つめなおし欠点を修正することで確実に内定に近づいていけると思います。
応援しています!頑張ってください。