これだけは押さえておきたい ゼミ発表のスライドルール

大学院生のタケです。

就活、インターン、ゼミを通して約50枚のスライドを作ってきた経験があります。

ゼミ発表に臨むあなたに向け、これだけは押さえておきたいスライドのルールをまとめました。

ご参考ください。

タイトルに所属と日付を付ける

一枚目故タイトルは注目されがち。所属と日付を付ける事だけ気を付けましょう。

NG例

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日付が無いので、スライドを見返した時にいつのものかわかりません。

次に所属を付けます。

正直ゼミ内での発表に限れば必要ありません。しかし、学会や面接等の資料には絶対必要です。 今の内から癖をつけておきましょう。

ていうか多分教授に怒られます笑

OK例

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図には出典を明記する

ネットで拾った図には出典を明記しましょう。

フリー素材、自分で撮った写真には必要ありません。

NG例

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出典を明記していません。

OK例

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背景色と文字色を似せない

良いスライドの条件の一つは可読性の高さです。

背景白と文字色が似ていると、ほとんど読めなくなってしまいます。

NG例

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白と黄色が被っているため、ほとんど読めません。

OK例

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はっきり読めます。

色の選び方に迷ったら

  • 背景色:白
  • ポジティブな強調色:青
  • ネガティブな強調色:赤

がおすすめです。

白以外の背景色を使ってる人は少なく、尖った印象を持たれかねないので、背景白には白

文字色のバリエーションが多いとかえってわかりにくいので文字色は青と赤の二つがおすすめです!

可読性の高いフォントを使う

色の選定と似た話で、遠くからでも把握できるように太目のフォントを使いましょう。

NG例

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文字が細い。 遠くからだとかなり見ずらいでしょう。

OK例

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かなり見やすくなりました。

フォントにはHC創英角ゴシックUBを使ってます。 シンプルで可読性も高いです。

HC創英角ポップは文字通りポップな印象を与えるのでゼミには向いていません。

メイリオも人気ですが細い!太くしようと思ったら、いちいち太字設定にする必要があるので面倒です。

HC創英角ゴシックUBがおすすめです!

列挙には箇条書きを使う

複数の情報があるときには、箇条書きを使いましょう。

NG例

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ごちゃごちゃしており、内容を把握するのに時間がかかります。

OK例

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一目でわかります!

まとめ

ゼミ発表で気を付けたいルールとして

  • タイトルに所属と日付を付ける
  • 図には出典を明記する
  • 背景色と文字色の選び方に気を付ける
  • 可読性の高いフォントを使う
  • 列挙には箇条書きを使う

を上げました。

これらのルールはゼミ以外の場でも役立ちます。 就活、学会発表、講義など、想像以上に発表の場は増えてきます。

ゼミで経験値を積んで、大事な局面で良い発表ができるように頑張っていきましょう!